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専修大学陸上部2026最新情報|予選会4位で箱根駅伝2027へ、主将・新入生・展望を徹底解説

藤崎 蓮 藤崎 蓮 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
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専修大学陸上部にとって、2026年は箱根路への復帰を果たした節目の年となった。2026年10月17日に開催された第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会で、専修大学は総合4位、10時間33分42秒を記録。2年ぶり73回目となる箱根駅伝本戦への出場権を獲得した。

主将を務める上山詩樹を中心とした新体制、長谷川淳監督の指導方針、2026年度の新入生、そしてシード権獲得への展望。専修大学陸上競技部の公式発表と大会記録をもとに、伝統校の現在地と2027年1月の箱根駅伝に向けた注目ポイントを整理する。

【2026年最新情報】専修大学陸上部は予選会総合4位で箱根駅伝2027へ

専修大学陸上部

2026年10月17日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地、国営昭和記念公園にかけて行われた第103回箱根駅伝予選会。専修大学は10時間33分42秒で総合4位に入り、上位10校に与えられる本戦出場権を手にした。

専修大学の公式発表によると、チームはレース序盤から上位10人の通過順位で上位を維持し、最終的にも選手層の厚さを生かした走りを見せた。エース1人の突出した成績だけに依存せず、複数の選手が安定してタイムをまとめたことが、予選突破につながった。

総合順位を比較すると、今回の結果が持つ意味がより明確になる。

  • 1位・東洋大学:10時間31分30秒
  • 2位・中央学院大学:10時間33分31秒
  • 3位・東海大学:10時間33分41秒
  • 4位・専修大学:10時間33分42秒
  • 5位・東京農業大学:10時間34分33秒

専修大学と3位の東海大学との差はわずか1秒だった。一方、5位の東京農業大学には51秒の差をつけている。関東学生陸上競技連盟と日本テレビが公開した公式結果からも、専修大学が上位争いに加わりながら、本戦への切符を確保したことがわかる。

2027年1月2日・3日に開催される第103回箱根駅伝では、予選会で発揮した総合力を、各区間の走りにどうつなげるかが課題となる。予選会の順位がそのまま本戦の順位になるわけではないが、上位校と競り合える力を示したことは、チームにとって大きな成果だ。

【新体制】主将・上山詩樹と長谷川淳監督が率いるチームの現在地

専修大学陸上競技部は2026年1月1日、公式サイトで2026年度の新体制を発表した。主将には上山詩樹、副主将には丹柊太郎と田口萩太が就任。主務は大田和十吾、寮長は若林千大が務める体制となった。

新主将の上山は経済学部現代経済学科に所属する長距離選手で、出身高校は敦賀気比。2025年1月の第101回箱根駅伝では3区を担当し、区間12位で走っている。2026年度はチームをまとめる立場として、個人の競技力だけでなく、予選会を突破できる集団づくりも担った。

2026年の予選会では、上山自身もハーフマラソンで1時間3分41秒を記録し、個人75位でフィニッシュした。チームの上位通過者には向田泰誠の18位、サミュエル・ガユの31位、西岳政宗の40位などが並んでおり、複数の選手が前方でレースを進めたことが総合4位を支えている。

指揮を執る長谷川淳監督は専修大学出身で、実業団のSUBARUで競技経験を積んだ指導者だ。専修大学陸上競技部の公式スタッフ紹介では、予選会5位以内での通過を今年度の目標として掲げていた。実際の結果は総合4位であり、目標を上回る成績を収めたことになる。

監督が掲げるもう一つの目標は、箱根駅伝でのシード権獲得だ。予選会を通過することと、本戦で10位以内に入り翌年の出場権を確保することは、必要とされる能力が異なる。長距離を走り切る持久力に加え、山上り・山下りへの適性、区間ごとの配置、レース中の順位変動に対応する力が求められる。

上山を中心とする上級生が競技面と生活面の両方でチームをまとめ、長谷川監督が選手の力を本戦向けに組み合わせられるか。2027年の専修大学を占ううえで、この連携が要点になる。

【部員名簿2026】新入生の出身高校と注目選手をチェック

専修大学陸上競技部の部員情報を調べる際は、大学公式サイトと陸上競技部公式サイトの選手・スタッフ紹介を確認するのが基本だ。学年や出身高校、自己ベストなどが掲載されており、箱根駅伝のエントリーメンバーと照らし合わせることで、チームの戦力構成を把握しやすくなる。

2025年12月16日に公開された2026年度新入生紹介では、長距離選手11人が掲載された。公表された5000mの自己ベストと出身高校は次のとおりだ。記録は新入生紹介に掲載された時点のものとなる。

  • サミュエル・ガユ:札幌山の手高校、5000m13分33秒78
  • 江口怜臣:作新学院高校、5000m14分08秒67
  • 田畑里空:関西大学北陽高校、5000m14分17秒28
  • 佐藤瑞城:浜松日体高校、5000m14分21秒74
  • 中尾光希:熊本工業高校、5000m14分22秒61
  • 内瑛太:福岡第一高校、5000m14分25秒45
  • 西野寛太郎:美方高校、5000m14分30秒59
  • 小川志生:浜松日体高校、5000m14分33秒42
  • 公文翔太:高知農業高校、5000m14分42秒30
  • 小川恵裕:元石川高校、5000m14分44秒43
  • 鈴木啓斗:三浦学苑高校、5000m14分45秒50

この中で、サミュエル・ガユは2026年10月の箱根駅伝予選会で個人31位、1時間2分49秒を記録した。大学1年生ながらチームの上位通過者に入り、長距離区間を担う将来の戦力として注目される実績を残している。

江口怜臣や小川志生らも、公式の大会結果に名前が掲載されている。新入生の評価では、高校時代の5000m自己ベストだけでなく、大学入学後にどれだけ記録を伸ばしているか、ハーフマラソンや10000mに対応できるかを合わせて見ることが大切だ。

なお、入学時の紹介リストは、その後の部員名簿や大会エントリーと必ずしも同一ではない。箱根駅伝の出走候補を確認する場合は、最新の選手紹介に加え、予選会の出走記録や本戦エントリーを確認したい。卒業後の進路についても、公式に公表される情報と、現役時点の競技記録を分けて把握する必要がある。

【歴代箱根駅伝成績】伝統校・専修大学が歩んできた道

専修大学陸上競技部は1924年に創部された。専修大学の公式紹介によると、箱根駅伝には1934年に初参加し、1939年の第20回大会で総合優勝を果たしている。中距離・長距離競走を得意とし、その競技力を駅伝に集約してきた伝統校だ。

ただし、長い歴史を持つことと、毎年シード権を獲得できることは別問題である。近年の箱根駅伝では、総合20位や21位に終わった大会もあり、2025年1月の第101回大会では総合17位だった。その後、2025年秋の第102回大会予選会を突破できず、2026年1月の本戦出場を逃している。

主要な記録を並べると、伝統と現在の課題が見えてくる。

時期・大会 出来事・成績 注目ポイント
1924年 陸上競技部創部 長距離・駅伝を中心に競技の歴史を築く
1934年 箱根駅伝に初参加 箱根路への挑戦が始まる
1939年・第20回 箱根駅伝総合優勝 歴史に残る初優勝
2011年・第87回 総合17位 本戦での順位争いを経験
2014年・第90回 総合21位 上位進出に向けた課題が残る
2018年・第94回 総合21位 シード権獲得には届かず
2023年・第99回 総合20位 本戦での順位向上が課題に
2025年・第101回 総合17位、11時間08分53秒 前年からの改善を目指す段階
2026年1月・第102回 本戦出場なし 予選会敗退を経て再建へ
2026年10月17日・第103回予選会 総合4位、10時間33分42秒 2年ぶり73回目の本戦出場を決定
2027年1月2日・3日・第103回 箱根駅伝本戦に出場予定 本戦での順位とシード権争いに注目

2025年の総合17位から、2026年秋の予選会総合4位へ。異なる大会の順位を単純に比較することはできないものの、2026年の予選会で上位10人の合計タイムをまとめ、再び本戦の舞台に立つ権利を得たことは、チームの立て直しを示す結果だ。

一方で、1939年の優勝という実績だけを根拠に、現在も優勝候補であるかのように評価するのは適切ではない。歴代成績は伝統を知る手がかりであり、2027年の実力を判断するには直近の個人記録、選手層、本戦の区間配置を重視する必要がある。

【練習場所・練習時間・大会日程】等々力競技場と年間スケジュール

専修大学の公式スポーツ紹介ページでは、陸上競技部の練習場所として等々力競技場などが挙げられている。部室は第2体育寮にあり、日々の練習に加えて合宿にも取り組むチームとして紹介されている。

同ページに記載された基本的な練習時間は、平日を含む通常日が午前5時30分から7時30分、午後4時30分から7時まで。土日祝日は正午までとされている。実際の練習内容や集合時刻は大会日程やチームの計画によって変わる可能性があるため、見学などを希望する場合は大学や部の公式案内を確認したい。

長距離チームにとって、トラックでのスピード強化、ロードでの持久力づくり、疲労を管理する調整練習はそれぞれ役割が異なる。箱根駅伝の予選会はハーフマラソンの距離を走るため、5000mや10000mの記録だけでなく、長い距離でもペースを維持する力が必要になる。合宿も、こうした能力を伸ばすための準備の一環となる。

専修大学陸上競技部の公式日程には、2026年秋から2027年初頭にかけて、次の大会が掲載されている。

  • 2026年10月24日:第252回東海大学長距離競技会
  • 2026年11月8日:世田谷246ハーフマラソン
  • 2026年11月21日・22日:第334回日本体育大学長距離競技会
  • 2026年11月22日:上尾シティハーフマラソン
  • 2026年11月29日:小江戸川越ハーフマラソン
  • 2026年12月6日:第254回東海大学長距離競技会
  • 2027年1月2日・3日:第103回東京箱根間往復大学駅伝競走

これらは部の公式日程に掲載された大会であり、すべての部員が全大会に出場するという意味ではない。エントリーや出場選手は大会ごとに異なるため、特定の選手を応援したい場合は、大会直前の出場予定と競技結果を照合するのが確実だ。

また、2027年の箱根駅伝では、現時点の予選会エントリーと、本戦の区間エントリーを区別する必要がある。予選会に出走した選手が全員本戦に出場するわけではなく、最終的な区間配置は本戦に向けた登録や選手変更によって決まる。

【シード権獲得への展望】2027年の専修大学はどこまで戦えるか

専修大学陸上部が2027年の箱根駅伝で目指すべき次の目標は、本戦出場を果たすことだけではない。翌年の予選会を回避できるシード権、すなわち総合10位以内を狙えるチームへ成長できるかが焦点となる。

今回の予選会では、向田泰誠が個人18位、サミュエル・ガユが31位、西岳政宗が40位、水津智哉が53位に入った。加えて、平松龍青が66位、具志堅一斗が67位、丹柊太郎が73位、主将の上山詩樹が75位と、複数の選手が安定した記録を残している。

この結果から読み取れる強みは、上位の数人だけでなく、チームの合計タイムを構成する選手が一定の水準で走ったことだ。予選会では各校の上位10人の合計タイムで順位が決まるため、1人の好記録に加え、10番目の選手まで大きく崩れないことが重要になる。

一方、箱根駅伝の本戦では10区間それぞれに異なる条件がある。長距離のスピードに加えて、山上りの5区と山下りの6区への適性、主要区間での競り合い、後半区間での粘りなどが順位を左右する。予選会での総合4位は明るい材料だが、それだけで本戦のシード権獲得が約束されるわけではない。

注目したいのは、次の3点だ。

  • 上位選手の区間配置:予選会で上位に入った選手を、どの区間で起用するか。
  • 10人目までの戦力:主力に故障や不調が生じた場合でも、代わりの選手が一定のタイムで走れるか。
  • 新入生の成長:サミュエル・ガユら若い選手が、本戦の長距離区間に対応できる力を伸ばせるか。

とりわけ新入生の成長は、中長期的なチームづくりに関わる。高校時代に優れた5000m記録を持つ選手が、大学で10000mやハーフマラソンへと競技の幅を広げられれば、予選会と本戦の両方で選手起用の選択肢が増える。

チームの現在の評判を判断するときも、「古豪」という歴史的な呼称やSNS上の断片的な感想だけでなく、公式記録を軸に考えたい。予選会の順位、上位10人の合計タイム、個人記録の伸び、本戦での区間順位を追うことで、専修大学がどこまで成長したかを具体的に評価できる。

【専修大学陸上部】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:専修大学陸上部は2027年の箱根駅伝に出場しますか?
A1:出場します。2026年10月17日の第103回箱根駅伝予選会で総合4位、10時間33分42秒を記録し、2年ぶり73回目の本戦出場を決めました。本戦は2027年1月2日・3日に開催予定です。

Q2:2026年度の主将は誰ですか?
A2:主将は上山詩樹です。副主将は丹柊太郎と田口萩太で、長谷川淳監督のもとでチームを率いています。

Q3:専修大学陸上部の練習場所と練習時間は?
A3:大学の公式スポーツ紹介ページでは、等々力競技場などを練習場所として紹介しています。基本的な練習時間は午前5時30分~7時30分、午後4時30分~7時で、土日祝日は正午までとされています。実際の予定は公式案内で確認してください。

Q4:2026年度の新入生にはどんな選手がいますか?
A4:公式の新入生紹介には11人が掲載され、サミュエル・ガユ、江口怜臣、田畑里空、佐藤瑞城らが名を連ねています。サミュエル・ガユは2026年の予選会で個人31位に入り、大学1年生として存在感を示しました。

Q5:専修大学陸上部は2027年にシード権を獲得できそうですか?
A5:予選会で総合4位に入ったことは好材料です。ただし、シード権は本戦で総合10位以内に入る必要があります。区間配置、山上り・山下りへの適性、10人目までの選手層などが結果を左右するため、本戦のエントリーと実際の走りが判断材料になります。

専修大学陸上部は2026年10月の箱根駅伝予選会で総合4位となり、2年ぶり73回目の本戦出場を決めた。主将の上山詩樹、長谷川淳監督、そして上位でフィニッシュした複数の選手が、チームの復帰を支えている。

1924年創部、1939年の箱根駅伝初優勝という伝統を持つ一方、近年は本戦での順位向上が課題となってきた。今回の予選会突破は再建の重要な一歩だが、次に問われるのは、2027年1月の本戦で10区間を安定して走り切れるかどうかだ。

今後の動向を追うなら、公式サイトの部員名簿や大会日程だけでなく、予選会の個人記録、本戦エントリー、区間配置、そして当日の結果を合わせて確認したい。専修大学が予選会突破を一過性の成果にせず、シード権獲得につながるチーム力へ発展させられるか。2027年の箱根路は、その進化を測る舞台となる。

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デジタルマーケター 藤崎 蓮
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所属事務所の公式発表と本人の公式SNSのみを出典とし、週刊誌報道は複数媒体が一致した場合に限り言及。数字は発表元の値をそのまま引用します。

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